《軽音楽部の実態①》新入生向け、ボーカルはこんな人が多い
こんにちは、ちゃぼです。
4月から新入生になられた皆様、
大学ご入学おめでとうございます。
大学に入ったからには部活やサークルに所属して
青春を謳歌していきたいですよね。
今回は軽音楽部・軽音サークルに入ろうと考えている方に、
大学時代に軽音楽部に所属していた僕が
軽音団体の実態を、
今回はボーカルに焦点を当ててご紹介していきます。
はじめに
*僕の完全な独断と偏見でかなり口が悪くなっている箇所もあります。
僕は1つの軽音楽部に所属していたんですけど、
学内・学外の4つの軽音団体とも関わりがありました。
計5団体の交流経験から、
男性ピンボーカル、女性ピンボーカル
男性ギターボーカル、女性ギターボーカル
男性ベースボーカル、女性ベースボーカル
の6つに分類して紹介していきます。
1.男性ピンボーカル
■特徴
・温厚で優しい
男性ピンボーカルは温厚で心優しい人が多いイメージです。
・凡人気質
ステージ上のフロントマンとは言えど、
一般に言われる陽キャラやお調子者という方は少ないです。
ほとんど特徴がない凡人気質ですね。
・歌が上手いと言われてきた
軽音団体に入ってボーカルを志望する人は、
昔から歌が上手いと言われてきたor
上手いと言われたことがある人が8割以上です。
残りの1割弱は出会い厨などでしょう。
楽器ができないから、
とりあえず誰でもできるボーカルを志望して
ライブに出たら爆死。
そのまま幽霊部員or退部する人が一定数います。
・フェスに興味がない
フジロックフェスなどの音楽イベントに興味がない人が多いです。
また入部して一年くらいたったら興味が出始める方が多いです。
昔から歌が上手いと言われてきた人は、
元々ロック好きな方が少ないです。
中学時代や高校時代の友達とカラオケに行っても
主にJPOPなどを好む人が多かったと思います。
コピーバンド例は
スーパービーバー、SiM、ハルカミライ
など、、、
2.女性ピンボーカル
■特徴
・プライドが高い
女性ピンボーカルは自分の歌声に
絶対的な自信を持っている人が多いです。
実際プロ並みに上手い人を何人も見てきました。
そもそもフロントマンになる女性は圧倒的に少ないです。
男性ピンボーカルのように歌が上手ではないのに
ボーカルになる女性はめったにいないと思います。
またプライドが高いということで、
上下関係を気にせずにタメ口を使う人が多いです。
・美人が多い
フロントマンとしてステージに立つので、
自分の容姿に自信を持った方が多いです。
実際に美人な方が多いです。
・歌が上手いと言われてきた
男性ピンボーカルと同じで、
当然ですが歌が上手いと言われてきた方が多いです。
くわえて、フェスなどのロックジャンルに興味がない女性の方が多いです。
コピーバンド例は
Lisa、ジュディマリ、テトラ
など、、、
3.男性ギターボーカル
技術面で大まかに3タイプに分かれます。
⑴経験者
部内では圧倒的な上手さを誇ります。
ライブに出れば黄色い声援、
学校では彼女とイチャイチャ、
恵まれた人生を与えられた男
カリスマ性が高く部長や主幹になる方が多いです。
コピーバンド例は
9mm、ミッシェル、サンボマスター
など
⑵ピンボーカルからギタボへ転向(成功派)
ほとんどが大学1年の秋ごろにギターに手を出します。
先天的に音楽センスがあることに加えて超努力家、
そもそも歌が上手い人や、音楽をこよなく愛する人なので
めちゃくちゃ練習してめちゃくちゃ上手くなります。
コピーバンド例は
オーラル、NCIS、バニラズ
など、、、
練習しすぎて学業がおろそかになり、
留年する人がけっこういます。
⑶ピンボーカルからギタボへ転向(失敗派)
同じく大学1年の秋ごろにギター(略)
FコードとBコードで挫折してしまった人。
3年生になってパワーコードの存在を知り、
放置されたほこりまみれのギターを手に取るも、
なにもかも上手くいかず二度目の挫折。
「俺にはピンボーカルしかねえ」と返り咲こうとするが、
歌もそんなに上手くないためインパクトを残せず引退するというプロセス。
基本的に⑵の成功派と比べて
圧倒的に練習時間が少ないイメージ。
加えて音楽への愛が足りないため
ビジネス音楽好きが多いです。
4.女性ギターボーカル
男性ギターボーカルと同じで三つのタイプに分けられます。
各特徴も基本的に一緒です。
⑴経験者
男性ギタボ経験者に次いでカリスマ性を持っています。
将来的に団体の幹部役職になる人が多くめちゃくちゃ上手いです。
コピーバンドの例は
など、、、
めちゃくちゃうまいですが、
メンヘラの塊が多いので注意しましょう。
⑵ピンボーカルからギタボへ転向(成功派)
大学1年の秋ごろ先輩に憧れてギターを手に取ります。
音楽をこよなく愛する人や、
入部してロックに目覚めた人の多くが成功しています。
また男性と一緒で成功する人はめちゃくちゃ努力してます。
留年する人はあまりいません。
コピーバンドの例は
など、、、
部内の男性ギタリストと付き合うことが多く、
そのかいあって、ギターが上手くなる人が多いです。
ちなみに経験者に次いでメンヘラが多いです。
⑶ピンボーカルからギタボへ転向(失敗派)
大学1年の秋ごろ(略)
たぶんFコードとBコードを押さえられなくて挫折します。
でも、これまた男性ギタリストと付き合う人が多いので
男性(失敗派)とは異なりパワーコードくらいは知っています。
挫折した結果、
ギターはほこりまみれになりますが、
歌が超うまいので
「私はギターがなくてもいいやあ」
という感じで、ピンボーカルを貫くタイプです。
5.男性ベースボーカル
そもそもめちゃくちゃ珍しい人種です。
ニッチな市場を攻めた結果、需要の高まりが半端なく高いです
5団体と交流がありましたが、ベースボーカル担当の男子は2人しか知りません。
■ベーボになる人の特徴
・ギタボがめちゃくちゃ上手い人
そもそもギターが上手い人はベースに転向しても上手くいくため、
必然的にベースも弾ける人となります。
ただしベーボの方が圧倒的に難易度が高いです。
そのためよほどの音楽センスがあるか、
めちゃくちゃ努力する人しかベーボになれません。
・メロコア(ワニマやシャンクなど)好き
メロディックコアに憧れすぎて、ベーボになってしまう人がいます。
好きすぎるあまりに練習しすぎた結果、
とんでもなく上手いベーボが誕生します。
それを代償に留年します。
6.女性ベースボーカル
男性ベーボよりもレアです。
本格的にベーボをやっている人に、
僕は会ったことがありません。
男性ベーボよりもニッチな市場を攻めたため、
やばTをコピーしたい人がいると
必ずと言っていいほど召喚されます。
■特徴
・ギタボがめちゃくちゃうまい人
男性ベーボと同じ理由です。
入学前から音楽経験があり、
ボーカルとギター共にとんでもなく上手い人しか
ベーボができないと思います。
・ありぼぼちゃん(やばTのベーボ)になりたい人
ありぼぼちゃんになりたくて必死に練習するも
高音が高すぎて出ず、ベースだけがめちゃくちゃ上手くなる人
おわりに
完全な僕の独断と偏見ですが、
以上が軽音楽部に所属しているボーカルの特徴でした。
新入生の皆様の参考になればいいなと思います。
次回からは他の楽器隊の特徴についても紹介していきます。